私は小3まで自分のことを最強だと思い込んでいた
どんなやつがきても拳ひとつで撃退できる・・・
小3の私の脳内からなる戦闘シミュレーションが
そう結論付けた、、
人?犬?牛?大人数??
それぞれ一撃で地に沈めるイメージを脳内でキメこんでいた
大人数に至っては、
自分「たった6人か。俺もなめられたもんだぜ。。」
と、今となっては良い感じのイタさになったセリフを想像していた
でも、その自称最強も破られる日がやってきた。
ある日の昼下がり、私は田舎のおばあちゃん宅へとまっていた
山のほうなので牛とかヤギとか親戚がかっていた
私は普段からつながれてる牛によくいたずらをするのが
趣味でした
牛の右角と左角の間、要は角の真ん中に、太めの木の枝をそえ、右え左え
『ガガガガガガガガガガガガガガガガ』っと
ものすごいスピードで牛の角を打ち付け刺激していた
当然『モォォォォオオオオオオッ!!!』と怒りあらぶりくるう牛、
でもつながれているし、自分はまだ最強だとおもっているので
怖くも何ともなかった
むしろつなぎをちぎってこっちえ向かってきてほしかったくらいだった
そして、そんなこんなで晩御飯を食べ
もう一度食後に牛にいたずらへ足を運ぶ。
そのときは全然こわくなく牛のいるところに柵を越え
入っていった・・・(このとき牛たちは敷地内を放し飼いである)
牛にちかずく私「おー意外とでかいし硬いなぁー」
すこし触っていると
くすぐったかったのか牛は頭をブルンとふった
その時に私の視界がゆがんだ、顎に角がクリティカルヒットしたのである
いっきに膝までくるダメージ。。。深刻さ。。。
牛は軽く首をふっただけなのになんだこのダメージ・・・・?
私の脳裏に恐怖が宿った瞬間である。
急に牛がこわくなった、
よくみると目が充血してる!?触ると全身筋肉で想像以上に堅ぃ・・
脳内にあった戦闘シュミレーションがいっきに書きかえられる。
タックルきたらよけてパンチ→タックルきたらパンチがきかず吹っ飛ばされるへ
タックルきたらジャンプして角から牛の上へが→角が突き刺ささり天にめされるへ
恐ろしい速度で想像力が悪いほうへはたらく
俺「もう駄目だ、怖ぃ!」
案の定ビビりだす過去の自分
走って逃げようかとおもったが膝がかすかに笑っていた
そしてさらなる恐怖が近くに見えた・・・
ついさっきまで角を100連コンボきめてやった牛が近場にいたのである
みつかったら殺される!
≪※眠いので話の続きはpart2-2へつづく・・・≫
プロフィールに書いてあることが伏線になっています。
返信削除すごいストーリーですね。
某武士もバッファローには負けたらしいので恥じることはありません。
スパさんコメあどうもです!
返信削除某武士にはかないませんねw
このおはなしめっちゃ好きやねんやで。
返信削除晩ご飯の後にも行くのがすごい。
一撃でしとめるのもすごい。
右と左を交互にする発想はすばらしいです。
じじーコメントどうもありがとうね
返信削除こんな話きにいってくれてどうもありがとうw